ソムニウムでは魔法と呼ばれる技が研究されています。魔法は確実に存在していますが、一般の人々が魔法に触れることは難しいものです。魔法は特殊な現象であり、強力な魔力を手に入れる為には一般の市民生活を犠牲にしなければなりません。
イムベリスの魔導書によれば、魔法とは「内界と外界とを変化させる超自然的な力」と定義されています。その力の源は「秘力」(フォウス)と呼ばれるもので、一般に魔力と言われています。秘力とは、生命の樹より放たれる至高の光で、想像を絶する力を持っています。物質界に存在する秘力は少ないのですが、魔法使いはこの秘力を集めて魔法を行使します。
秘力は精神力によってさまざまな働きを見せます。秘力を集め、目的を達成する為には強い精神力が必要となります。しかし人間にはそれだけの精神力を空間に輻射する能力がありません。呪文はその能力を補う為に開発されたものです。つまり、人間が魔法を行使する為には呪文が必要不可欠となります。呪文に使われる言語は「神聖語」と呼ばれ、リフィディアのもたらした「力ある言葉」の流れをくむものです。
魔法は呪文が働きかける対象によりいくつかの系統があり、それぞれ体系化されています。体系化された魔法を「魔術」と呼び以下の種類が知られています。
この他にも精霊魔法や継承魔法など体系化されていない魔法が知られています。
魔術師の保護・育成と魔術の研究・管理を目的として、新生暦512年に設立されました。全世界的な組織で、本部は、聖地エアオダルにあり、各国の首都や主要都市に支部があります。
この組織の最高指導者は魔術王と呼ばれ、歴代の魔術王は初代魔術王デオーセの生まれ変わりだといわれています。半年前にその座に就いた現魔術王ラナス・デオーセは、僅か17歳の青年ですが、すでに組織を掌握しています。
テニル王国の首都にあるレインディナ支部には100名を超える魔術師がいますが、大半の支部の構成員は10数名程度です。
光の使徒は魔術学院を運営し、魔術師の育成を行っています。正規の魔術師になるにはこの学院を卒業しなければなりません。入学は比較的広く門は開かれていますが、無事卒業し「初参入者」となれるのは1割程度です。
「光の使徒」の階級は次のようになっています。
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階級
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本部
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支部
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法衣色 |
役割・特典
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魔術王 |
定数1
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×
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白
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光の使途の最高指導者。強大な魔力を持つ。現在はラナス・デオーセ |
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達人 |
定数9
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×
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灰
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本部幹部として組合の運営に当たる。 |
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哲 人 フィロソフィアス |
○
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○
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紫
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支部においては、支部長・学院長となる。 |
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実践者 |
○
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○
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藍
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重要な魔術儀式を司式する。 |
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教義者 |
○
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○
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紅
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学院の教授権を与えられ、研究チームの指揮者となる。組合に私室が用意される。 |
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信心者 |
○
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○
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黄
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一人前と認められ、独自の研究活動が許される。組織の事業に協力することで俸給が与えられる。 |
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初参入者 |
推薦
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○
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緑
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学院を卒業したての者。組織への奉仕義務がある。これ以上が組織の正規構成員。 |
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参入志願者 |
推薦
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○
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黒
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組合の運営する魔術学院生徒。 |
階級が上がることによって、魔術書の閲覧できる範囲が広がります。
各階級に属する者はそれぞれの位階に応じた魔術知識・技術に通暁していなくてはなりません。
初参入者・信心者には、実践者以上の者が導師として付き、その指導を受けます。
階級の昇進は、本部においては達人が、支部においては哲人が組織する諮問会により審査、決定されます。
神の教えを説く教会は、神聖魔術の管理とその技の研鑚を行っています。神聖魔術最高術者にはプルデンタ・ストゥルムの称号を与えています。
普通、聖職者のうち術者の素質を持ち、かつ本人が希望する者に神聖魔術の訓練が行われますが、一般信者のなかにも高い素質を持つ者がおり、魔術の暴走を防ぐ為、その信者にも訓練が施される場合があります。
また光の使徒とも協力して暗黒魔術と暗黒の牙の壊滅にも力を入れています。
暗黒の牙は、ガギエルの復活と彼による世界の統治を願い、さまざまな活動を展開している教団です。また暗黒魔術にも通じており、邪術師・邪神官のほとんどがこの教団に属しています。教会と光の使徒による捜査、撲滅活動が行われていますが、その拠点や規模など多くの事柄が、依然謎に包まれたままです。